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優勝しましたね、ついに。
・・・いや自身、野球には”まったく”興味がないのですが、新庄が引退とそれにもまして(彼が変えてきたといわれる)その「楽しむ」という取り組み方そのものにひっじょうに共感するところがあったので実はちょっと戦況が気になってました。すばらしいですね。おめでとうございます。 さてこの”楽しむ”ですが、これは自分のモットーの一つでもありまして、高校にいたとき(大学受験を前にして)自分の机の上に標語としてでかでかと貼り付けたのが”Spiel”(ドイツ語で”遊ぶ”)でありました。 (因みにもう一つの標語は「受験生に我慢は禁物。」我慢した途端にそこで将来の「言い訳」「後悔」の種をまくことになります。「ここまで俺は我慢・犠牲にしてきたんだ」となってしまいます←でもこれは非常に残念ながら巷でよく聞かれる概念ですが。) 楽しまなければ効率はあがらないし、なにより自分がつまんない。この姿勢からは常にもっとなにかできるんじゃないか、という工夫・試行錯誤を可能にすると思います。 あと「ゲーム感覚」という言葉は世間での使われ方は悪ふざけで、という悪い意味で使われるときが多いですが、このゲーム感覚、というのも私には非常に大事です。 Aという目的があって、それを達成するために手段Xが考えられる。とここまではいいかもしれませんが、この手段の取り組みに「100%真面目に」なった瞬間に、この目的の達成は非常に難しくなります。というのも手段Xの取り組みに真面目になりすぎて自然とこの手段Xが目的とすり変わります。本末転倒で、「目的X」となってしまいます(日本のいわゆるスポコンに見られる概念はこれですな)。 人間は、実際20%くらいの遊び心がないと本末転倒で大きな目的を忘れてしまうような気がします。心の萎縮はなによりもまず忌み嫌うべきことです。 日本人は概して非常に真面目なのはいいのですが、この2割の遊びがない、またはわかっていても実践できない人が本当に多いように感じます。そのせいで、往々にしていろいろ実は他にもある手段を自分で消していってしまいます。(日本人に優れたエンジニア、職人が多いのは逆にこのおかげでもあるのかもしれません。戦術家であり、戦略家ではない。←以前行政評価をかじっていたときにもタッチした話題ですね。) そして(言葉遊びだと思われるかもしれませんが)もう一つ大事なことは「100%真面目に遊ぶ」ということ。"Serious Fun"といったところでしょうか。個人的にも今までこの姿勢を保つことに気をつけながら、実践してきました(つもりです)し、これからもそれはかわることはないと思います。 人と笑顔を常に交わせない人に、人間としての大きな精神成長はやってこないのは目に見えてますからね。
by takaakinet
| 2006-10-27 00:47
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