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前に書いた「魂の体外旅行」の著者の第三作目であります。この作品は第1作目、そして第2作目と著者が体験してきた体外離脱状態での、一見ばらばらに見える経験を最終的に自身の気づきとともにまとめて説明してあるものです。彼が今まで会ってきた「意識体」の正体や現世での自身の役割等の説明、そして第二作目ですこしあった疑問に答えるような形で書かれておりました。
ですので、第二作目を読んだときの衝撃のようなものはありませんでしたが、冷静に考えても、彼のような能力を持つ人のもつ役割、そして彼の説く人間と言う存在への問いかけ、は相変わらず非常に重いものがあります。この本を読むと、現世で自分のしている行為、考え方、そして生き方というものが(実際にこちらのほうが普通である)「非物質世界」からの視点ではどのような意味があるのか、ということに興味が湧いてきます。人間として生きていて何がいったい「正しい」行いなのか、というある種の”尺度”というのを知ることができたような気がします。 でもこの本の翻訳者(原作は英語なのですが、とりあえず速く読みたかったので・・・)も書いておりましたが、このような本の話を信じるか信じないかは別として、ひとつのSF小説としてでも、この本が語っている内容をしっかりと吟味してみる必要があるのではと感じられる内容であります。死後の世界、というのは特に違和感なく私は信じていますが、この作品群で紹介されているほどのある種”ビビッド”であるとは正直思っても見ませんでしたよ・・・。
by takaakinet
| 2005-08-13 00:00
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