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どうも。昨日にあった締め切りの論文を朝の4時までかかって仕上げることができて、そしてなんとかもうひとつあった締め切りのやつにも間に合わせることが出来たのでほっとしてます。でも来週からはまたすこしいそがしくなるような感じです。
しかし中国えらいことになってますね。この件に対していろいろ考えてることはありますが、特にこれと言って深くも無い考察なので割愛します。でも悪循環ですよね。これで日本がどんどんと右にまた偏っていくように思います・・・。ま、これがいいことか悪いことかは判りませんが。 で、またしぶとく本紹介ですがこの「ジャカルタ路地裏フィールドノート」。なんかこれはアマゾンで褒められていたので購入してみました。ジャカルタのいわゆる中流以下の層が住む、題どおりの路地裏環境で暮らす日本人研究家一家の生活を題材にし、現地での社会、経済、環境、政治問題の報告をしている本です。 これはいわゆるジャカルタの駐在員たちが住んでいる場所から見たジャカルタ論ではなくて、実際に地元住民の目で見たジャカルタ、というのが価値ある視点に思えました。そしてこの地元レベルで、いかに日本軍統治下に行われていた民衆統治の方法がスハルト政権にそのまま引き継がれて独裁体制を作っていったか、ということがうかがえました。与党であったゴルカルへの投票マシーンとして大いに利用されていたという日本統治時代の「隣組」という制度も未だにあるようです。あとは「奉公会」のような制度も現存しているようです。文章は下手ですが、いろいろな事実が知れてよかったとはおもいました。
by takaakinet
| 2005-04-16 00:00
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