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On the UNというサイトに、外部の人からは一言で片付けられてしまう、「国連で働いている人」の種類の説明が載っていました。種類は以下のとおりです。
------------------------------------------------------------------------ (1)衡平な地理的配分の原則に服するポストに就いている職員 国連事務局の通常予算ポストのうち特殊な語学要件を必要としない専門職以上の職員 (2)各基金及び計画のコア予算により設置されたポストに就いている職員 (3)通常予算外予算又はノン・コア予算のポストに就いている職員で任期1年以上の者 (4)プロジェクト職員 (5)PKO等のミッション・ポストに就いている職員 (6)期間限定任用職員(ALD) (7)通常予算外予算のポストについている職員で任期1年未満の者 (以下「11カ月職員」と呼ぶ) (8)コンサルタント(SSA) (9)アソシエート・エキスパート(AE)又はJPO ------------------------------------------------------------------------ 俗に「正規職員」と呼ばれる正式な職員は、(1)から(5)までです。また実に「国連で働いている人」の半分近くが正規ではない身分で働いています。 ちなみに下っ端の私は(8)の身分であります。(9)のJPOは競争率だけで比べると(8)よりは簡単です。(9)以外の競争率は100、200倍は当然なので。 つまりこれから上に行くほど難易度が高くなっていくと思ってくださればいいわけでありまして、例えば今回受ける予定の競争試験は(1)のカテゴリーでの就職への登竜門であり、したがって超難関、となります。 国連は圧倒的に縮小体制にあります。アメリカが戦略的理由で年々予算拠出をしなくなってきていることが第一の原因です。ですので、大学の教授のポストのように、非常に限られた人が独占しつづけているのが「正規職員」という身分です。限られたイスを狙って何万もの人が国連外部であれ内部であれ、虎視眈々と狙っている、という状況ですね。先は長いしむずいっすよ。
by takaakinet
| 2005-02-01 00:00
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